コイルについて

コイルについて

コイル(巻線)について

コイル
コイルとは銅線を中心軸にぐるぐる巻いたものです。
コイルに電気を流せば、電磁石にもなり、電気抵抗を生じ、家電製品や自動車、太陽光、小さい物でしたらICカード、携帯電話や腕時計(スマートウォッチ)様々な技術に用いられています。

銅線(マグネットワイヤー)には、丸線・平角線があります。
銅線は耐熱区分され銅線表面にはワニス絶縁処理(ワニス焼付)で絶縁皮膜を形成している。
各ワニスの種類によって耐熱温度、特性が異なります。
皮膜厚はJIS規格により規定されており0種の皮膜が厚く1種.2種と皮膜厚は薄くなり
耐圧.絶縁特性が悪いとされています。

耐熱区分(一般的)
・UEW(ポリウレタン線)
・PEW(ポリエステル線)
・AIW(ポリアミドイミド線)

 巻線種類は大まかに丸線コイル巻、平角線スパイラル巻、エッジワイズコイル巻があります。
平角線は丸線よりも断面積が確保でき大電流が流せてコンパクト化が可能です。
最近ではEV向けモーター.リアクトル用途に多く使用されるようになりました。

コイルの種類

ボビンコイル

ボビンコイル
わかりやすくいえば、コイルが芯に巻きつけてあるタイプです。




 ボビンレスコイル

ボビンレスコイル
ボビンレス、つまりボビン部分がなく、コイルがそのまま巻かれているタイプです。

ご存知ですか? 〜コイルに技術はこんなところに使われています。〜







自動販売機









レジ









自動ドア









パチンコ機・スロット機









銀行のATM









車のシフトレバー









ACアダプター









基盤マザーボード









オーディオトランス




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